健康と水とダイエットTopへ > 水の基本的なこと
水を飲むにしても、水道の水よりは買っている飲む人も増えてますよね。ところで、おいしい水ってどんな水だと思いますか?
昭和60年に厚生省(現厚生労働省)が「おいしい水の水質条件」を発表しました。
・蒸発残留物=30~200mg/(1リットル)
・硬度=10~100mg/(1リットル)
・遊離炭酸=3~mg/(1リットル)
・過マンガン酸カリウム消費量=3mg/(1リットル)以下
・臭気度=3以下
・残留塩素=0.4mg/(1リットル)以下
・水温=20℃以下
この数値は、「異臭・塩素臭のない無臭で、ミネラルも少なく、冷たい水」ということになると思います。
もっとシンプルにいえば、「冷たくて無味無臭の水」がおいしい。
「水」といっても、いろんな種類があります。ちなみに、日本ミネラル協会によると現在流通しているミネラルウォーターは約500銘柄もあります。
農林水産省が「ミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドラインを制定し、「ミネラルウォーター類」を4つに分類しました。
○ナチュラルミネラルウォーター
地中でミネラル分が溶解した地下水。濾過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていません。
○ナチュラルウォーター
ミネラル分の溶解が少ない地下水。濾過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていません。
○ミネラルウォーター
地中でミネラル分が溶解した地下水。濾過・沈殿・加熱処理の他、オゾン殺菌・紫外線殺菌・ミネラル分調整・ブレンド等を行ったものです。
○ボトルドウォーター
飲用可能な水。水道水でもよく、処理方法に限定はありません。
ミネラルウォーターを成分で分類した場合、「硬水」「軟水」となります。
「硬度」という基準で、硬水・軟水が決まります。
硬度とは、水に含まれるカルシウム量とマグネシウム量のことです。
「カルシウム量(ミリグラム/リットル)×2.5+マグネシウム量(ミリグラム/リットル)×4.1」で算出された数値で表すのが一般的です。
硬度100以下が「軟水」、301以上が「硬水」、その間の101~300は「中硬水」というのがおおよその目安になります。
日本では軟水が多く、海外の水は日本より硬度が高い傾向にあります。
○軟水の特長
一般的に、のどごしがやわらかくさわやかで、料理に使ったり、緑茶や紅茶をいれたりするのにも適していると言われています。
○硬水の特長
運動の後などはミネラルが不足しがちです。ミネラルを補給する目的で摂取するのに適していると言われています。
○中硬水の特長
軟水と硬水の間の性質を持ち、適度な量のミネラルを補給できます。
「ミネラル」は人の体に必要な5大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル)の1つです。 健康の維持や体の組織を構成するのに重要な成分で、たとえば骨や歯などの組織を作ったり、心臓機能を調節したり、神経伝達に使われたりするので、 ミネラルがなくなると体は大変なことになってしまいます。
○カルシウム
現代の日本人に一番不足しがちなミネラルで、骨・歯を強くし骨折や骨粗しょう症を防ぐ、心臓の動きや血液の状態を正常にして高血圧や動脈硬化を予防する、といった働きがあると言われます。
○マグネシウム
カルシウムの代謝を助けて骨や歯を強くし、心臓や神経の機能を正常に保つ働きがあると言われます。
○ナトリウム
体液の量やpHの調節、細胞の浸透圧を維持するのに重要な役割を果たし、筋肉・神経の機能と密接な関係があります。
○カリウム
ナトリウムとバランスを保って存在します。細胞内液のpHや浸透圧を一定に保ち、筋肉・神経の機能に重要な役割を果たします。